- **凍結肩とは?**
五十肩が進行し肩を上げられず、日常生活に支障をきたします
- **原因と病態**
普段のストレッチ不足やパソコン作業が根本に。
肩に炎症が起こり、関節周囲の組織が硬くなり、縮んでしまう。
- **治療方法**
– 可動域訓練、筋のストレッチ、薬物療法、物理療法、関節内注射
それでもダメなら「サイレントマニピュレーション」!
- **サイレントマニピュレーション**
エコー下で腕の神経に麻酔を行い痛みを麻痺させた状態で
肩の動きを強制的に出す方法です。
- **適応と非適応**
–可動域が制限され、保存療法で改善が見られない場合に適応。
高齢者や腱板断裂の併存がある場合は非適応。
- **合併症と対策**
– 感染や脱臼・骨折、出血、神経麻痺など。
- **所要時間と治療期間**
–所要時間90分、 術後のリハビリや通院が必要で、約1〜2カ月程度
- **ドクターからのメッセージ**
サイレントマニュピレーションは拘縮肩に対する最終手段です。
通常のリハビリでどこまで改善するか見定めてから、おすすめしています。
興味がある患者様は受診いただきドクターに質問いただければ幸いです^^
まとめ
サイレントマニュピレーションは治療が奏功していない方や早期決着が必要な方におすすめしています。しかしこの処置でないと助けれらない患者様もおられると思っていますので必要な方にはこちらから積極的におすすめをしています。
まずは当院の素晴らしい治療を6週間受けていただくと見えてくる景色も変わると思います。それで無理な時にレスキューとしての処置として用意があると思っていただければ幸いです。ご不明な点は受診いただきドクターに質問いただければ幸いです。